2004/04/30 (金)

稽古ー1−

連休は?聞かれるし、私も聞きます。
昨年は〜〜そうそう長野県下伊那郡の「大鹿歌舞伎」の野外会場にいたっけ。1年前この欄にも書きましたが本当にあの時は初夏を思わす日でした。

今年GWが始った今 私はTVの前でビデオを萎縮しながら巻き戻し、また観る〜〜これを繰り返しています。稽古をビデオに撮っていただきましたので。

舞台監督野口さん、音響西田さんそして今回初めてお願いした黒子の女優青坂章子さん、スタッフの裕子さん、加えて画家の古川先生、カメラマンの穂盛文子さん・・・いやはや皆さんに見守られ、支えられての「ヨーイ、スタート」(カチン!)

稽古場は市民センター。両隣とも会議らしく声が聞こえる。西田さんとボリュムを落としながらやろう、と話し合いましたがイザ始めるとそんな約束なんて・・・もう互いにプロとしての”心の競争”です。音を聞きそれにノリ 台詞の余韻に支えられ〜〜相乗作用はとどまる事を知らないかのようです。

途中青坂さんに舞台監督が指示しています。(写真)
彼女は一人芝居の苦労(大勢のスタッフにより構成されることなど)をご存知だけにメンバーに溶け込むのも早いし、助太刀の質問も要を得ていて私も大助かりです。

皆が大いに郊外で英気を養っている時、部屋に閉じこもり「さらしものの自分」と向き合うのも替えがたい珠玉の時間ですよ。
「NG!]---今日も何度自分に出したことでしょう。




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