2005/02/05 (土)

絶妙ひとり語り

今日5日(土)は旅日記を休憩します。

この日 旅の主催者だった酒井広先生の語りの会がありました。同行者で都内在7人が駆けつけました。品川の「きゅうりあん」が会場でした。

アナウンサー時代から演技など大変興味がおありだったそうで退職後民放へ移り「話し方教室」など始められご自分も発表会など積極的になさっていました。

今日の演目は 先生の十八番「張り込み」〔松本清張作)。
本 映画 TVでは皆さんもきっと一度は接していらっしゃるでしょう。時々台詞として出てくる「佐賀弁?」がとても板についていらして語りの味が増幅しました・・・3年間福岡勤務をしましたからねと本人弁・・・

昭和30年代の警察官の地味な張り込み、平凡な一主婦が”女”としての数時間を犯人と過ごす〜〜〜このくだりが先生の語りで情景共々彷彿として気づけば50分経っていました。

終了後 再会したメンバーと夕食をともにしつつ 先生の語り談は そっちのけでやっぱり「私のカンボジア論」が熱く語られたのは言うまでもありません!次回からまた続きにお付き合いくださいね。  (写真は酒井広先生と)
                




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