2005/05/25 (水)

カラス 「メッ!」

おやおや〜〜またしても。こうなると遅筆(恐れ多くも)常習犯ですね。
2〜3文一気に書き込みます。

23日東大安田講堂で「朝鮮半島の共存と東北アジア地域協力」というシンポジウムがあり参加しました。知人の高媛女史(中国国籍)の誘いがあったのと彼女が記念講演をなさる金大中元大統領に公開質問をすると聞き応援がてら参りました。

「入、卒業式以外人をかき集めないと安田講堂がいっぱいにならないのに」と総長が驚くほど満員。この種のテーマのもつ重要性を改めて感じました。
81歳で杖をつきながらもリンリンと響く声で、太陽路線ほか画期的な問題を行動に移された金大中氏は時折ユーモアを交えて質問にも応えられる。
「"冬のソナタ≠フブームには正直驚いている」には会場が湧きました。北朝鮮問題も「どうか話し合いで!」を強調なさいました。

パネラーの王毅中国大使が突然変更になったのは例の「ドタキャン騒ぎ」だと帰宅してTVのニュースで初めて知りました。
このシンポジウムはNHKのニュースで何度も流れましたので書きませんが それより笑ってくださいな〜〜〜

開場前に食事をと思い安田講堂前の古木イチョウの下のベンチにすわりお茶を一口。さぁ パンをと口を開けた途端左肩に
ペタッ!!何??すると隣の男性が「アララ!チョットそのままにしてください」とティシュで髪の毛や私の洋服の襟を拭いてくださいました。

そうです!”東大在のカラス≠ェ 爽やかな5月の風をいっぱい受け快適になったのか「お昼の糞」を見事に落としてくれました。私に向かって「あんたのいる場所じゃないよ・・」と言うがごとくーーアホ〜 アホ〜と。見上げて写真をと思ったらもういなくなっていました。許せない「メッ!」

優しくご自分の食事もやめて拭いて下さいましたお方、その後お礼もいえないままでした。ありがとうございました。




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