2005/10/03 (月)

花への想い −(3)−

先日 信州箕輪町の赤ソバ畑へ。恥らうような濃淡のピンク色の平原を見やって思いました〜〜ラベンダーと赤ソバ・・・二人(2種じゃない)は恋人同士のよう。早生の紫とピンク色もぴったりじゃありませんか!

北海道富良野の「富田ファーム」はそれなりの人出でした。東京の混雑からみれば この地はどこも大らか。チマチマと狭い駐車場をかき分け探す東京からすれば 車も幸せだろうなと思えるスペースがあり しかも無料ときてるんですものね。

ラベンダーの隣は一面のポピー。ワアワア キャアキャアとその美しさを悲鳴にも近い声でしか表せない自分がどんなに情けなかった事でしょう。帯状に延びた花々のワールド。まさに色のオンパレードに目が癒されつつ見開いてきたものです。

吹上げ温泉ではTVの「北の国から」 皆空窯では「優しい時間」の名シーンを思い出しました。こんな自然の顔をかもしだすのなら監督ならずとも 私も「ヨーイ スタート!」とカメラを回したくなりました。

雄大な大雪山 なだらかな平野 さえぎるものなしの美瑛の里に夕闇が迫る頃 私は何度目の幸せ感を味わった事でしょう!
先輩の奥様手製のご馳走がテーブル一杯に・・・野菜は庭で採れたものを 果実酒も野生のもの(あれこれ何杯戴いたか〜〜)お刺身は 海辺でーーとまさしく 体にやさしい時間が穏やかに楽しく過ぎゆくのです。  (写真は 富田ファームにて)


 


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