2006/01/18 (水)

”3.7年” もの (2)

会場の隅に何やら大きな代物が〜〜。「さあ!そろそろ いきますか」の一声で取り囲んだ3人の若者。雰囲気に呑まれ早くも浮かれ始めた私は何事!!と近づく。

ガツン コーン 乾いた音が容赦なく件の物を何度も叩く。外野席から「こりゃ なかなかだな・・」「もっと力を入れて!」なんて気合が入り はしゃいでいたら見えてきましたぞ!

9リットルの甕入り「陳年花彫紹興酒」ーーそうら〜〜やったぜ!!

K氏が「3年もの」としてわざわざ「降幡ご亭主邸」へ届けられたイワク付き。心優しきご亭主は折角なら”甕開き日”は春節会にと心に決めていらしたそうです。

7ヵ月後私どもがその「美酒 薫酒」を授かる榮によくしました。口いっぱいに広がるマッタリした紹興酒の味。舌の上を味が這っていくようで飲み込めず「ころころ」転がしていたい気持ちです。

汲めども尽きず〜〜まだ十分に紹興酒は甕に残っています。沢山の方々の熱き想いが深まり醸成され続ける酒―次回にはどんな味に?!!是非小谷あゆみアナウンサーのブログ(1月16日付)へもどうぞ! 
     (写真は中国帽をかぶって甕割りに奮闘するK氏)







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