2006/05/14 (日)

やっぱりワインね!

息子夫婦と再渡米間近かの娘が 祝ってくれた「母の日」。
曇天でしたが3年ぶりに 家族が揃いそれなりに楽しい時間でした。

息子の手書きのカードにはーーー”ここ数年 色々なことがあって考えたけど そんな時に元気な母親がいるのは いいことだなと しみじみ思ったものです。これからも元気で!−−”とあった。

何気ない数行の言葉ですが またまた身に沁みました。
このご時世 四親が揃いその上 祖父母までいるのはもう当たり前でもあります。
ここ数年で 両親を立て続けに失ったお嫁さんは「親と呼べる人は お母様だけ・・・」と涙をこぼしながらいいました。
息子は お嫁さんのご両親に可愛がって戴き とりわけお父さんは婿の息子をどんなに大事にしてくださっていたか〜〜〜。

ごく普通に親がいて 自分達も親になって皆が元気で生活できる
〜〜〜人としてのこの当たり前の人生が「どんなに大事で かけがえが無く そして守り続けていくのが大変な事か・・・」息子夫婦は若くしてイヤと言うほど 知ったのです。

「元気な母」は色々な意味で 元気であらねばならないわけだ。
無念の若死にした 夫 ご両親(嫁の)分まで・・・。

かくして皆で 赤ワインで乾杯 献杯したのです。




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