2011/06/06 (月)

梅雨の晴れ間

ジブジの森の奥に閑静な住宅街があります。
その並びに「ナザレ修道会」がありました。関西の知人がそこの修道女さまにお目にかかりたいということで同行しました。

深緑色を増した井の頭公園からも歩けるところで奥には玉川上水が流れふっ〜と深呼吸をしたくなる心休まる一角です。礼拝堂や司祭館も併設されパイプオルガンもありました。  

夕方の礼拝までのわずかの時間でしたが知人は82歳のあさ子修道女さまと40年ぶりくらいの出会いを懐かしんでおりました。
「世界平和を心から願って礼拝をしてますよ・・・」と柔和な笑顔で仰っしゃった時、「・・・私もそうです・・」とすかさず応じたものです。

大きな愛で全てを包み込むようなお顔には”歩まれた人生”がしっかりと刻まれていました。欝とおしいこの時期、この時世だからこそ「梅雨時期の光明」「値千金」のひと時となりました。
  写真:(あさ子修道女さまと知人は再会を約束してお別れの挨拶を)





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