66回目の終戦記念日です。
「再び誓う復興」と大見出しの紙面ですが、20年8月15日とは違ったように思います。
大震災以来、ちばてつや先生や海老名香葉子さんたちは「・・あの時の風景が再来したようで・・・」と4月はとても嘆いていらっしゃいました。
横路衆院議長は追悼の辞で「戦争にしろ、天災にしろ、今生きている私達のなすべきことは記憶を持ち続けること。反省すべきは反省し教訓を未来のために生かさなくてはならない」と結びました。
「未来のために生かさなくてはならない」ーーー毎年言われることながら何故!自省するにどこか中途半端で、どこかで「まさかそんなことが〜〜」と決め付けなおざりにしていた自分がいるのは確かです。
矛先をどこかに持っていくのではなく自戒を込め自分でできる事をコツコツやるだけです。
写真:(2011/8/15日毎日新聞より)